盛岡ハヤシライスを召し上がってくれた学生の皆さまへ【社長Letter Vol.10】

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2026年10月17日に『盛岡ハヤシライス』と一緒にお渡しした「社長からのお手紙」をご紹介します。

盛岡ハヤシライスを召し上がってくれた学生の皆さまへ

盛岡ハヤシライスを召し上がっていただき、ありがとうございます。

先月、娘(中二)の留学に付き添って、カナダとアメリカへ行ってきました。
娘にとっては、初めての海外留学。そして私にとっては「10年ぶりに、もう一度本格的に英語を勉強してみる」という挑戦のきっかけとなりました。

実はこれまで仕事で海外の方と関わる機会があっても、英語でのコミュニケーションにはどこか苦手意識がありました。「英語がもっと話せたらいいな」と思いながらも、忙しさとビジネスが国内という理由で後回しにしてきました。

そんな中せっかく娘を北米まで送り届けるのだから、自分も何か挑戦してみようと思いました。そこで出発前から英語の勉強を再開。とはいえ、10年ぶりです。

昔覚えたはずの単語は出てこない。言いたいことも、すぐには英語にならない。
「これ、本当に大丈夫かな?」と思いながらの出発でした。
それでも、今回は逃げないと決めました。

カナダでは娘を寮に送り届け、そこからアメリカのシアトルへ。

シアトルでは、Bluetooth SIG(Bluetoothの国際標準化団体)のイベントに参加し、SIGのスタッフとのMeeting、Lunch、さらに海外の要人との会食まで、英語だけでコミュニケーションしてみました。もちろん、完璧には話せませんでした。

何度も聞き返しましたし、言いたいことをうまく伝えられない場面もありました。
それでも、不思議なもので、「話してみると、意外となんとかなる」。

そして何より、楽しかったのです。
滞在中のハプニングを話して笑いを誘ったりもしました。笑

そして今回の旅をきっかけに、帰国してからも英語の勉強を毎日続けています。
10年前には、まさか自分が四十代になって、毎日英語を勉強するようになるとは思ってもいませんでした。

でも、今回あらためて感じたことがあります。

「何かを始めるのに遅すぎることはない」ということ。

「もっと早くやっておけばよかった」と思うことは、きっと誰にでもあります。
でも、過ぎた時間は戻せません。
だったら「今日から始めればいい。」
そう思うようになりました。

盛岡ハヤシライスも実は少し似ています。昔、盛岡の洋食店で愛されていた味を、時間を越えてもう一度再現してみる。
「今さら」と思えばそこで終わってしまいます。

でも「やってみよう」と一歩踏み出したことで、岩手大学の皆さんと一緒に復活させることができ、こうして皆さまに食べていただけるようになりました。

人生は何歳になっても新しい挑戦が可能です。英語でも、仕事でも、勉強でも、趣味でも。大きな挑戦でなくてももちろん構いません。「ちょっとやってみようかな」そのくらいで十分だと思います。

もし今日、この手紙を読んでくださった方の中に「実は、やってみたいことがあるんだけど」という方がいらっしゃったら、ぜひ一歩だけ踏み出してみてください。この手紙が、誰かの「やってみよう」のきっかけになれば嬉しく思います。

今日の一皿と一緒に、皆さんの「次の一歩」も始まりますように。

ミッドホールディングス株式会社
代表取締役 水野剛

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